未識別の杖の残り回数は表示されませんが、店で売却価格を調べることにより残回数が分かることがあります。
名前を付ける際に名前にして回数をメモっておく方法もありますが、同じ種類の杖が複数ある場合は名前は共通なので位置を変えたりしたらどちらの回数かは分からなくなってしまいます。
そこで回数をメモっておく方法を無理やり作りました。
残数を設定したい杖の説明の画面を開きます。
ここで何も表示されていないならAsukaEditの中の『アイテムの説明画面で杖残回数を設定する』のチェックを入れてください。
左右で回数を調整してこの画面を閉じます。設定する回数は自由に選べて実際の数が勝手に入るわけではありません。
その後にそのアイテムの情報を表示すると、表示される情報は変わりませんが、名前の後ろに『残5』という感じに設定した回数が追加で表示されます。
一度識別した種類の杖でもさらに拾った杖は名前判別済みで回数が不明なのでこちらの場合も残回数が設定できます。
一応補足しておきますが、残回数を設定した杖をふると残数も1減りますので振るたびに回数を直す必要はありません。
上記の機能を作ったついでに武器の耐久値に関する情報の表示も対応してみました。
武器の耐久値というのは何かの話からですが、全ての武器には耐久値というものがありまして出現段階で60~100に設定されます。
別に攻撃しても減るわけではないのですが、つるはしか木づちの能力を使用した際に1づつ耐久値が削減していきます。
耐久値が0になったらその武器は壊れて無くなってしまいます。
そこでその表示ですが、耐久値を表示することはまずいので、使用した回数を表示します。
この回数は増えていくだけなので60までは安全に使用でき、以降はいつ壊れるかは分からない状態と見なせます。
初めて装備したらその武器の使用回数を0回と覚えますので特に回数を設定する必要はありません。
ここで何も表示されていないならAsukaEditの中の『アイテムの説明画面で杖残回数を設定する』のチェックを入れてください。
腕輪の耐久値に関する情報の表示も対応してみました。
腕輪に耐久値があるのはさすがに知ってると思いますが、内部的にはヒビが入るまでの耐久値とひびが入ってから壊れるまでのヒビ後の耐久値の二つの値があります。
耐久値は25~34、ヒビ後の耐久値は5~14あたりで初めから設定されています。ちなみにメッキで戻る値は34でなく再度ランダムで決定なので、25より多いときにメッキした場合減ることもあります。どうでもいいですが。
耐久値が0になったらヒビ状態になり、ヒビ後の耐久値も0になるとその腕輪は壊れて無くなってしまいます。
そこでその表示ですが、耐久値を表示することはまずいので、削られた耐久度数を表示します。
初めて装備したらその腕輪の使用回数を0回と覚えますので特に回数を設定する必要はありません。
ヒビが入った後はヒビ後の耐久値で表示します。
上記仕様は作ってから中断に対応できないことに気づいてしまったので、一時ファイルに保存することで対応しています。
中断を察知して一時ファイルで保存して、再開時にそれっぽいアイテムに情報セットし直します。
※それっぽいとは、アイテムの種類が同じで耐久度や残数が同じものを探してセットし直しています。
ただし直前の中断にしか対応していません。中断後別のデータで再開した場合は消えてしまいます(中断は再開する保証もないので、ゴミファイルだらけになるのを防ぐためです)。
雑に作ったので中途半端な仕様ですいません。